時代の節目

朝起きると、大手プロダクション所属のVTuberが6月中をもって引退すると発表していました。現実が理解できなかった私はついに流行りの異世界転生をしたのかとも考えましたが、世界はそう甘くなかったようです。

つい先日も別のプロダクションの大人気VTuberが7月1日をもって引退すると発表し業界に激震が走ったのは記憶に新しいところだと思います。

今年の3月に某VTuberが2周年記念配信をもって引退したばかりで、誰かが言った「推しは推せるときに推しておけ」を痛感する2021年上半期となりました。

現在のVTuberの先駆者と言える方々が活動を開始してから約5年。業界トップを走るプロダクションの最初のメンバーが活動を開始してから約3年。現在国内のこの業界も華々しい世界となったと思います。

引退理由は様々だと思いますが、ここ数カ月の大人気VTuberの相次ぐ引退発表を見ていると、ふと、ここがひとつの節目なのかなと思いました。

デビューして2年、3年と活動していると今のライバーとしてできることは大体やり尽くしてしまうのかな...と。少し悪いものの言い方をしてしまうと、基本的には毎日同じことの繰り返しで、そのに活動開始当初は楽しさはあっても、このままでいいのかなと思ってしまうこともあるかもしれません。その中で新しさを創造していくことが必要なのだと思いますが、現在で数万人いると言われているライバー業界でそれを出来る人間はごく少数のように思えます。そんな時にふと今とは違う道を考える人もいるんじゃないでしょうか。

書きたいことがぼんやりとはあるのですが、あまり上手くまとまっておらず、かと言ってここでまとまってから記事にしようとすると恐らくこの想いは形にならないような気がしたので、このような箇条書きになってしまいました。

何が言いたいと言いますか、なんとなく思っていることはこの節目かもしれない時期を乗り越えたら、その人は配信者としてずっと活動していくんじゃないかと考えています。

願わくば、私の推しがそうあって欲しいと心から思います。

 

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