怠惰。またはそれに準ずるなにか

「光陰矢の如し」という言葉があります。毎年この時期になると言ってる気がするのですが、今年ももう半分が終わってしまいました。

私の好きな言葉で「虚度光陰(きょどこういん)」という言葉があります。良い意味の言葉ではなく、中華系の言葉で「何もしないまま月日が流れていく」という、先述の光陰矢の如しを怠惰的に表した言葉です。私の生活を的確に言い表している気がして、なんとなく好きな言葉です。

ちなみになのですが、この「虚度光陰」の意味を調べようと検索をかけたところ、私のFC2時代のブログの記事が出てきました。

さて。今年ももう残り半分です。年々1年が早くなっている気がします。年老いるごとに1年の流れが速く感じるのは脳への刺激が少なくなっているからとよく言われます。それが本当だとすると、嫌でも体は老いているんだなと強く実感させられます。

話は変わりますが、私のブログの記事の書き方には二通りありまして、一つ目は書きたい話題があって、こういうことを言いたいというある程度の内容が頭の中で形づいてから書く書き方と、今回の記事がそうなのですが、何も考えずにとりあえず頭に浮かんだことを書いている場合の二通りがあります。

大体の文の書き方がその二通りじゃない?と言われれば言い返す言葉もないのですが。

前者の書き方の方がすらすらと言葉が出てきて、文章力がないので結局ちぐはぐにはなってしまうのですが、ある程度話の筋がまとまった記事が書けます(と思っています)。

学生時代に二次創作小説を執筆していた時もこの書き方をしていました。書きたいセリフやシーンを決めて、それに合うように前後のストーリーを作っていく。これだと話のつじつまが合わないということが起こりにくいので個人的に気に入っている文の書き方です。

...とまあ、ブログの記事の書き方を書いてみたのですが、何が言いたいのかよくわからなくなってきたのでこの辺で締めたいと思います。

今回はタイトルだけなんとなく浮かんできて、それに合いそうな話は何かなと考えた時に虚度光陰の話が出てきたんですけど、そんなに悲観するほど無為な上半期を過ごしたわけじゃないので、言葉の意味を説明しただけで話がそれ以上広がらず、しかしそこで話を終わろうにも、文字数があまりにも少ないので何か書き足せることはないかなと考えた結果の文でした。

やっぱり、何も考えずに文字を羅列できるほどできた人間ではなかったです。

下半期もなんとなく充実していたなと言えるくらいには実のある普段を心掛けて、健康に留意しつつ頑張っていきたいと思います。